【氏名】
S.N さん
【大学】
【法科大学院】
【合格実績】
2017年 1月 法学検定試験 スタンダード(中級)コース 合格
2017年 9月 中央大学法科大学院 合格(飛び級合格・授業料半額免除)
2017年 9月 慶應義塾大学法科大学院 合格(飛び級合格)
【主な受講歴】
・ 法職基礎講座[2期](大学 特修講座)
・ 司法試験対策講座(基礎編)[2016](大学 特修講座)
・ 司法試験対策講座(基礎編)[2017](大学 特修講座)
【受講・合格体験記】
1.法職基礎講座[2期]
7法について講義形式で教えていただき,各科目,基本書を1冊読み終えたことでその後の勉強を自分で進められるようになりました。また,講座で配られたレジュメは,本を読んでいて難しく感じる部分が図式化されているなど理解に役立ちました。
2.2016年度司法試験対策講座(基礎編)
事前に答案を書き,講座で添削をしてもらうことで,答案の書き方が少しずつ身についたと思います。強制的に答案を書くというアウトプットの機会があったおかげで,理解していない部分が浮き彫りになり,インプットが効率的に行えるようになりました。特に民法は使用教材を自分で読むのが難しかったですが,講座で解説をしてもらうことで理解することができたと思います。
3.2017年度司法試験対策講座(基礎編)
予備試験と旧司法試験の問題は難しいところも多くありましたが,解説がわかりやすかったです。質問もいつでも対応してもらえたので,わからない部分をすぐ解消できてよかったです。
4.刑事模擬裁判
公判前整理手続,公判の流れをやり取りすることで,刑事訴訟手続の条文を理解するのにとても役立ちました。予備試験の短答対策にもなりました。
※ 2019年2月にご寄稿いただきました。
【コメント】
Nさんは,実践的な起案を作るのが本当に上手な方でした。1年目の入門講座の3分の2くらいのカリキュラムを終える頃までは,正直,抜きん出た印象はなかったですし,小テストの点数や出席率もボチボチな感じでした。しかし,Nさんの起案スイッチが明らかに入った頃を今でも覚えております。それは,翌年以降の上級講座の選抜試験のガイダンス後,遅くまで空き教室に残って,同期の受講生と2人で毎日毎日復習や起案をしていたことです。また,私(取締役)は,当時大学教職員として働いていたので,基本的にいつでも質問に来ていい,というスタイルをとっていたのですが,自分たちなりに考えて躓いたところがあると,それは熱心に質問に来ていました。この選抜試験直前の約2か月程が,Nさんにとって飛躍的に起案力が伸びた期間だと思います。また,上級講座での質問も非常に鋭く,こちら側もきちんと勉強しないといけないな,という気持ちに度々させられました(笑)。さらに,Nさんは,講座を能動的に利用しており,上手に活用していました。その結果,なんと,3年次生のときに,中央大学法科大学院に授業料半額免除で合格し,さらには,慶應義塾大学法科大学院にダブル合格(一般入試枠+飛び級枠に両方合格)しました。す,すごすぎますね…(苦笑)。さらに1年後,Nさんが志望していた,神戸大学法科大学院,大阪大学法科大学院にも合格を果たしました。
Nさんは,現在(2020年8月時点),大阪大学法科大学院に在学中です。実践的な起案を作るのが上手という点で,司法試験合格にとても近い受講生の一人だと思っております。法科大学院生活の中で,さらに実力を磨いていただき,司法試験合格を勝ち取っていただけるよう,心より応援しております!
[コメント:取締役 徳丸 祐治]