【個別コーチご利用体験記】T.S さん

【氏名】

 T.S さん

【大学】

 非公開

【職業】

 非公開

【合格実績】

 2022年1月     関西学院大学法科大学院 合格

【個別コーチのご利用内容・感想など】

1.個別コーチを利用した経緯

 ロースクール受験に向けて勉強を本格的に始めるタイミングで,指導実績も豊富で,私が志望したロースクール(関西私大ロースクール)の情報に明るいすずかけLabo.さんにお世話になることに決めました。

2.利用期間・回数・内容 

 2021年2月から個別指導を本格的に利用するようになりました。この時点で,一通り終えたはずの予備校入門講座の内容がほぼ定着しておらず,簡単な刑法の短文事例問題も満足に書けない筆力・理解度でした。

 ロースクールの入試問題を選定していただき,その範囲の基礎的な思考方法の確認,起案したものをチェックいただいていました。基本的には週に1回1時間(1科目),受験直前期には週に2回×2時間(2科目)を見ていただいていました。

3.個別コーチの利用経験がどのように役立ったか

 基本的な法的な思考,各法律の根底にある考え方を身につける前に,論点にだけ意識がいっていたことに気づくことができました条文舅(とご自身がおっしゃっている)徳丸先生のおかげで,まず条文から考える癖がついたと思いますそのため,ロースクールで問われがちな,「条文を探すことができたら解けたも同然」な部分(論点学習では炙り出されていない点)でも,自信を持って論ずることができるようになりました。

4.個別コーチの活用方法

 その名の通り,「コーチ」なので,見ていただきたいことを自由にお願いしていました。また,時折,添削授業ではなく,勉強方法のアドバイスや愚痴を聞いていただいたりする回も設けていただき,受験勉強の心の支えになっていただいていました。

 論文試験は(特に有名どころでないロースクールの受験対策で)予備校で取り扱われていないことが多く,どの程度書けたら合格ラインなのか?を客観的に把握するには,経験が豊富な方に直接アドバイスいただく方法が1番良いと思いますその点,すずかけLabo.さんは実績もお持ちでしたので,安心してアドバイスを受けることができました。

 また,当然ロースクール受験が最終目標ではありませんし,その先の司法試験を視野に入れたアドバイスも同時にいただくため,今後の学習に役立つのではないかと思っています。

5.その他

 受験シーズンに,事情により受験をすることができないことが重なり,2022年に入ってから初めての受験で第1志望に合格を得ることができました受験者10人中の唯一の合格者となることができ,改めてすずかけLabo.さんにお世話になってよかったと実感しています。

 

※ 2022年3月にご寄稿いただきました。

 

【コメント】

 上記体験記で語られておりますが,Sさんは,法科大学院入試の前期シーズンに受験できない事態が連続してしまい,こちらの方が勝手に,「受験さえできれば確実に合格できるのに・・・。」と悔しい思いをしておりました。もっとも,当時一番ショックを感じていたのは,Sさんご自身であったと存じますので,学習サポートやペースメイクはもちろんですが,勉強以外のお話などもたくさんさせていただき,少しでも元気を出して踏ん張っていただければと思っておりました。そして,後期入試でやっと初受験を果たすことができ,見事合格を勝ち取っていただくことができました。ちょうど,個別コーチ中に合格通知が届き,画面越しに見せていただいたのが思い出深いです。もっとも,ここからが新たなスタートとなりますので,司法試験予備試験や司法試験の過去問対策を中心に,法科大学院生活もメリハリをつけて上手に活用していただき,更なるレベルアップをめざしてください。

 Sさんは,法科大学院入学後も引き続き個別コーチをご利用いただけるご予定ですので,過去問を通じた双方向での起案添削だけでなく,法科大学院生活や弱点分野のサポートなども含めて総合的にコーチングをさせていただきたく存じます。是非,司法試験合格を果たして両手を上げてガッツポーズを致しましょう!

 

                       [コメント:取締役 徳丸 祐治]